このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

トップページへ子どもたちの作品集実践の記録と生活綴方指導案生活綴方ノート教室日記 あの子はあのとき新つづり方通信の紹介他

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

声を出さずに泣きました 小学校四年  男子 

 おととい、大阪からお父さんが帰ってきました。
 ぼくはそのときから、また、お父さんが仕事で大阪に行くことがこ わいと思いました。
 お父さんが、大阪に行く前の日にお兄ちゃんが、
「明日、お父さんが帰るが。」
と言いました。ぼくは、ずっといっしょにいたいのにと思いました。
 最後の日に、カラオケに行きました。でも、お母さんは病院の仕事でいなかったので、弟とお兄ちゃんとぼくとお父さんとで行きました。カラオケは大きい声で歌いましたが、歌っているときになみだが出そうになりました。
 次の日、お父さんが車で帰るとき、お母さんがお父さんにお弁当を渡しました。 ぼくが、お父さんに、
「夏休みに遊びに行くさ待ちよってよ。」
と言うと、
「うん。ずっと待ちよるきね。仕事も頑張るきね。」
といいました。
 ぼくは悲しかったげれど笑ってあく手して、
「ばいばい。」
と言って、手を振って別れました。
 その夜、ぼくはふとんの中で声を出さずに泣きました。

  


■つづり方フォーラム・21では「生活綴り方作品集1~ⅧのPDF版を販売しています。メール配信します。各号一部1000円です。購入ご希望の方は下記のアドレスまでメールにてお申し込みください。
seikatu@tudurikata-forum21.jp